Wonderful Notes -犬好きのための配信コラム-

Wonderful Styleの連載ミニコラム『パリに住む犬』を執筆する、在仏フリーライター酒巻洋子さんが綴るWEBコラム。

About a Writer

酒巻洋子(Yoko SAKAMAKI)
在仏フリー編集ライター。2003年の渡仏より、パリの風景や犬を撮り続け、
「いつものパリ」(http://paparis.exblog.jp/)のブログ上で公開中。
秋田犬との日常写真は「ノルマン犬猫日記」(http://normanneko.exblog.jp/)で見られます。
「パリ犬」、「パリにゃん」(ともに産業編集センター刊)など、著書多数。

秋田犬とフランス田舎暮らし vol.11

フランスのノルマンディー地方にある我が家は、猫2匹、ニワトリ約50羽、羊5頭、馬十数頭がいる大動物家族。そこに、秋田犬の子犬がやって来ることになりました。秋田犬とのフランス田舎暮らし、さて、どうなることでしょう。

ユキのパリデビュー

ノルマンディーの田舎で暮らしている秋田犬のユキ。散歩道は我が家の牧草地なので他の動物に慣れたとしても、日常的に車の往来や人混みに接することはありません。しかし今後、街に連れ出す時のために、早いうちから都会にも慣れさせた方がいいというもの。そこで生後4カ月になる頃、パリに初めてユキを連れて行くことにしました。一気に上級編ですが、何事も小さい時から経験すべし!

初めての階段昇降

最初に立ちはだかった関門は、地下鉄へ降りる階段です。実はこの期に及んで、ユキは一度も階段を昇り降りしたことがなかったのです。我が家では寝室のある2階に昇るのは禁止だったため、今まで平面のみで暮らしていたユキ。地下へと続くトンネルのような長い階段を見たユキは、脚を前後に投げ出して腹這いになり、「絶対動かない!」というポーズを取ります。そんなユキを抱きかかえ、階段を数段降りたところで下ろし、自力で降りることを促します。すると、恐る恐るではありますが、ユキは1段ずつ階段を降り始めました。エライぞ、さすがうちのユキ!

パリの地下鉄は犬の乗車が可能

階段はクリアしたものの、不安だったのがユキとの地下鉄の乗車です。キャリーバッグに入れた小型犬は無料で乗車が可能なのだけれど、4カ月の子犬とはいえ、ユキはすでに中型犬以上の大きさ。そこで窓口で聞いてみると、ユキを一瞥した係員は「ダメだけれど、ま、いいわ」との返事。最近になって調べてみると、その時までは大型犬の乗車は禁止だったけれど、リードと口輪をつけて乗車料金の半額を払えば、大型犬もパリの地下鉄に乗れるようになったようです。でも「ま、いいわ」の言葉で、その時ユキは堂々と無賃乗車しました。これが何事も個人判断のおフランス(笑)。

初めて地下鉄に乗る

いざ、電車に乗ろうとすると、ホームで再び腹這いになって「絶対動かない!」ポーズを取るユキ。抱き上げて電車に乗せると、すぐさま床に腹這いになって動きません。そんなユキを椅子の下に押し込み、ほっと一息。電車は空いていたのですが、大勢の人が乗り降りする駅もありました。それでも吠えもせず、椅子の下でユキは静かにしています。電車から降りる時になってもやっぱり動かないユキを、抱えて降りなくてはいけなかったけれど、地下鉄の乗車もまずは合格。さあ、まだまだパリでのユキの挑戦は続きますよ~。

(更新:2016年11月21日)


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この記事のライター

酒巻洋子さん

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