Wonderful Notes -犬好きのための配信コラム-
もしもの時に備えて、今大切なペットのために。
(Writer : Saiko Nakajima)

本来、大切なペットを終生飼育(生涯養う、最後までお世話をする)できるのが一番ですが、飼い主さんがもしもの時や災害などで飼えなくなってしまうことを100%避けることはできません。飼い主を失ったペットは行き場がなくなり悲しい結末になることも考えられます。そこで、ペットのために今からできることをしておきましょう。
事前の準備が大切です

まずやるべきこととしては、何かの事情でペットを飼えなくなった時のために、自分のペットのことを知ってくれている人・気にかけてくれる人をつくっておきましょう。とはいっても緊急事態になってからいきなり頼んでも、急な環境変化はペットにとって大きなストレスになってしまいます。元気なうちから信頼できる人とのつながりを作って、普段からペットも一緒に交流する機会をつくって、安心できる人である事をアピールしておきましょう。
ペットのエンディングノートのすすめ

新しい引き取り先ができた時にも、愛犬が快適に過ごせるようにするため、ペットのエンディングノートにはこのような内容をできるだけ詳しく書いておきましょう。
1.ペットの基本情報 名前 生年月日 性別 種類 登録番号
2.エサ( 量 回数 など)
3.性格やクセ、好きな事嫌いな事など
4.お散歩の回数
5.かかりつけの動物病院、加入しているペット保険
6.病気やアレルギーの有無など (処方されている薬の種類や去勢・避妊手術有無など)
ペットを飼うということは、最後まで自分が面倒をみるという覚悟と計画は必要です。しかし、どうしても面倒をみることができなくなったときのための準備も大切です。人が大好きな性格に育てる事も必要かもしれませんね。
参考文献・URL
終活、ペットのためにできること
http://終活エンディングノート.biz/pet.html
もしもの時のペットのエンディングノート。自分の相続よりも心配?
http://simple-tax.jp/2015/10/28/pet-endingnote/